HDがクラッシュする症状・対策・修理。OSがフリーズしたときの再起動方法、ヘッドディスクの状態、必要なファイルのコピー・バックアップの仕方。 コピーしたファイルからの復元方法
強い衝撃を受けて磁気の部分にキズがつきます。ヘッドクラッシュともいいます。ヘッドが磁気部分から離れなくなってしまうことも時にクラッシュといわれます。
専門用語ではヘッド吸着と呼び、ヘッド吸着とヘッドクラッシュは区別されています。
ヘッドクラッシュには何種類かのパターンが存在し、完全接触型、ヘッド吸着型、ヘッド断続接触型、プラッタ軸不良の4種類に分けることができます。
ヘッド完全接触型とはヘッドが円盤などに接触してしまうことで生じ、起こる原因としては外部からの強い衝撃、ゴミやホコリ、湿度などによるものが大半です。
多くの場合がこのヘッド完全接触型といえます。症状後でのデータの復旧はほとんど不可能に近いので注意が必要です。
ヘッド吸着型は名前の通りにヘッドが吸着してしまうことをいい、長年の使用による自然劣化などが主な原因になります。
ヘッド断続接触型はヘッドが円盤などに付着したり離れたりということが起きる現象であり、ヘッドの軸がずれることで生じます。これも外部からの強い衝撃や熱によって生じることが多いとされています。
プラッタ軸不良とは異常な気流が生じることで発生することがあり、モーターの軸がずれることで生じることも報告されています。しかし流体軸受けが導入されてからはプラッタ軸不良の症状は減少の傾向にあります。
ハードディスクドライブは英語の表記ではHard disk driveと表記され、パーソナルコンピューターに設置された記憶装置をいいます。記憶装置はメモリと呼ばれることもあります。
磁性体を塗った円盤に磁気を使用して情報を記録したり記録したものを読み出すことが出来き、ハードディスクドライブの前は補助の記憶装置としてフロッピーディスクドライブが主でした。
フロッピーディスクは英語表記ではFloppy diskと表記し、磁気のディスクをいいます。磁気体を塗った円盤をプラスチックのケースに入れたもので、
フロッピーディスクドライブと比較すると何倍もの容量を記憶することが可能であり便利です。そのアクセス速度も見違えるほど早いです。
必要なファイルのコピー・バックアップが障害対策の基本となります。データには大きく分けて二種類有り、ひとつはワープロの文書ファイルやデジカメ画像などのように自分で作り管理するもの、もう一つは
インターネットの設定情報などのようにOSが管理するものです。自分で作成し管理するファイルは、エクスプローラ等を使用し、フロッピーやCD−Rなどにコピーして保存する事ができるので、万が一、ハードディスクに障害が発生しても、
コピーしておいたファイルから簡単に復元する事ができます。障害が発生した媒体は電源を入れていることで障害の進行をすすめ、データ復旧の回復率を下げることになるので、まずは落ち着いてパソコン、
ハードディスクならば電源を落とし、メモリーカードならばそれ以上ご使用しないようにすることが大切です。